トレンドラインの正しい引き方|ヒゲと実体?迷わず引ける5STEP+α
お悩みトレーダー
エイク
メンター
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メンター
・トレンドラインの落とし穴
・トレンドラインの使い方
・意外と知らないトレンドラインを正しく引く方法|5STEP
・教えてもらわないと気付けない間違ったトレンドラインの引き方
・ 誰でも簡単かつ効果的!トレンドラインの引き方をルール化する方法
トレンドラインで失敗する2つの落とし穴
トレンドライン≠ご都合ライン
『ご都合ライン』とは、自分の都合だけで引いた主観的なトレンドラインのことです。
しかし、そのトレンドラインは、 どのようなルールでトレンドラインを引きましたか?
トレンドラインを引いた明確な根拠はありましか?
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過去チャートではどこでも機能している『どこでもライン』
トレンドラインのもうひとつの落とし穴は、『 過去チャートを見ればどこでもトレンドラインが機能している』ように見えてしまうことです。
私はそれを、 『過去チャートのどこでもライン』 と呼んでいます。
エイク
トレンドラインを引くメリットと使い方
・トレンドの有無の確認
・エントリーポイント(サポート・レジスタンス)
・エントリーの根拠
・エグジット(利食い)の目安
2つのトレンドライン
【上昇トレンドライン】
上昇トレンドラインの上にローソク足がある時は、基本的にアップトレンドで買い目線。
【下降トレンドライン】
下降トレンドラインの下にローソク足がある時は、基本的にダウントレンドで売り目線。
トレンドラインの正しい引き方5STEP
また、どこまでトレンドが生きていて、どこでトレンドが無効化するのかなど、 レジスタンスラインの引き方 トレンドラインの正しい引き方を5STEPで解説していきますね。
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STEP1 2点の高値同士(安値同士)をラインで結ぶ
トレンドラインを引くためには、
上昇トレンドの場合 ⇒ 起点となる安値と起点より切り上げた安値を結ぶ。
下降トレンドの場合 ⇒ 起点となる高値と起点より切り下げた高値を結ぶ。
つまり、 トレンドラインは、最低2点以上の高値(安値)があって初めて引けるラインです。
お悩みトレーダー
しかし、当たり前のようで、意外と知られていないのが、 高値と安値の認識方法 です。
高値と安値の認識方法が、毎回違うようであれば、もちろんトレンドラインも毎回違うラインの引き方になってしまいます。
つまり、高値と安値の認識方法が固定(ルール化)されていなければ、それこそが、なんとなく自分で主観的に引いた『ご都合ライン』というわけです。
お悩みトレーダー
まず、正しいトレンドラインを引くためには、 正しい高値と安値を認識(ルール化)する必要があります。
STEP2 結ぶ2点の高値(安値)はヒゲと実体のどちらが正しい?
結論から言うと、 『どちらでもOK』 です。
なぜなら、 ヒゲを対象にしているトレーダーもいますし、実体を重要視しているトレーダーもいるからです。
もちろん、どちらもそれなりに機能しています。
FXは水平線だけで勝てる?効果的なラインを引くコツとは?
これだけの線を引いてしまうと、そのうちの幾つかは価格にぶつかってもおかしくないし、偶然たまたま機能しただけなのに、まるで機能したかのように見えて、勘違いトレードの原因になるんです。上の画像は確かに、引いた線が綺麗に機能しているように見えるが、それは事後的にチャートを見ているから。実戦では、おそらくどのラインを重視してトレードするべきなのか。あるいは、このラインに近づいたら、売るべきなのか、買うべきなのか、明確な判断が出来ません。
そこで、シンプルな考え方へ転向します。僕の考えはマーケットの内部構造は常に変化しており、過去の値動きで偶然つけただけの価格(支持・抵抗)に、どれほどの意味があるのか? という点において、極めて懐疑的なんですよ。常に構造が変化しているのに、過去を重視してしまっては本末転倒ではないか。
なので、僕は直近の流れを最重要視します。2~3日前の安値や高値なんて、あまり意識しません。もちろん、5日連続で死守されているサポートラインだとか、3ヶ月も割れずに耐えてきた安値だとか、そういうレベルの価格なら、さすがに注視しますが、ほんの2~3回つけただけの価格は重視しません。直近の安値・高値を僕は重視します。
疑問|W型の真ん中の山で売るのはダメなのか?
そういう人たちのトレードが、どれくらいの影響をあたえるのか。この点は不明。だから、中途半端な価格帯ではエントリーしたくないんですよ。
そして、トレンドや値動きは、大雑把に見るという視線も大事です。最初にも言ったとおり、複雑にしては行けない、なるべくシンプルに。この考え方でトレードしているので、僕にはこういう風に見えるんです。
こんな感じで、かなり値動きを大雑把に見て、大局を忘れないように気をつけています。細かいけど意味ありげな動きをする値動きに気を使っていたらキリがありません。
買いも、同様にシンプルにエントリーする
買う時も、シンプル脳を忘れずに。
支持線・抵抗線を使ったシンプル思考なトレードは勝率が高い
気を付けて欲しいのは、下抜けてすぐにエントリーしないこと。解説のために僕が出したチャートは、すべて事後的に見ているので機能しているように見えますが、当然・・下抜けたからっていきなり大きく戻すパターンもあるわけです。そのようなパターンで派手にやられないために、下抜けた後もしっかりと待って、一度抜けたラインで叩かれるのをじっと待つんです。
疑問|なんで上抜け・下抜けで価格がそっちに走るの?
人間の本能「ギャンブルの誤謬」の恐怖
このロジックの裏側にあるのは、ギャンブルの誤謬という人間の本能です。画像を見て下さい。
つまり、実際の確率と、人間の感じる確率にはズレがあるんですよ。だから、相場で動きが発生しようとすると、必ず逆張り派が出てきます。彼らはそろそろ裏が出るかもしれないと思って、そういう行動するわけです。しかし、マーケットは彼らの思惑とは反対に、また表を出します。その結果、損失を被った逆張り派は、これだけ連続して表が出るなら、次の表が出るかもしれないと思って、ドテンに走ります。
まさしくトレンドです。今回紹介した、直近の安値・高値を重視した手法のロジックは、参加者の8~9割は負け組=ギャンブルの誤謬に囚われていると仮定しての手法です。外れることもあるけれど、しっかり待って、ここぞというところでエントリーすれば、大怪我はしませんし、トータルで利益を残せます。(損切りはしっかりね。)
FXで機能しやすいサポートライン・レジスタンスラインの引き方と活用方法
テクニカル分析
「サポートライン・レジスタンスライン」は、FXでテクニカル分析をする上で重要だと考える人が最も多いツールではないでしょうか。
というわけで、この記事では僕が考えるレジサポラインの引き方、手法への活かし方などについて書いていきます。
サポートライン・レジスタンスラインとは?
FXにおけるサポートライン・レジスタンスラインとは、チャート上で意識されそうな価格帯に水平に引くことが出来るライン(線)のことです。
サポートラインとは
下落してきてもその水準で価格をサポートする(支持する)ことからサポートライン及び支持線と呼ばれます。
レジスタンスラインとは
価格が上昇しても、その水準で売りの抵抗が強く超えられないラインを示すことから、レジスタンスライン及び抵抗線と呼ばれます。
サポートライン・レジスタンスラインに到達した時の投資家心理
結論から言ってしまえば「たくさんのFXトレーダーが意識しているラインだから」です。
サポートライン・レジスタンスラインでの反発、抵抗が起こる投資家心理と仕組み
まず以下の図をご覧ください。FXのおいてサポートラインが意識された値動きの一例です。
もちろんちょっと大袈裟な投資家心理と言わざるを得ませんが、いずれにしても、FXにおいてサポートラインでは心理的に「買い」が入りやすいというわけです。
サポートライン・レジスタンスラインがブレイクされる時の投資家心理と仕組み
これには「投資家心理の変化」と「大口の売買」の二つが関係していると考えられます。
投資家心理の変化
このように、反発していた時より【ロング<ショート】に売買のバランスが変化してきます。
大口の売買
さらに、この「投資家心理の変化」を利用して利益をあげようと考えるトレーダー達が現れます。
いわゆる「大口のトレーダー」です。
レジサポ転換(ロールリバーサル)が起こる時の仕組みと投資家心理
これをロールリバーサルと言います。
サポートライン・レジスタンスラインの正しい引き方とは
まず身も蓋もない話をするんですが、僕自身は”正しい”サポートライン・レジスタンスラインの引き方というのは存在しないと思っています。
もちろん異論を唱える方もいると思うし、そんなことはないと考える方もいらっしゃると思いますが、僕は相場ににおいて正しいかどうかは「後になってみないと分からない」と思うわけです。
多くの人が意識しそうな高安値ってどこ?
前日の高安値
1時間足と日足の高安値
フィボナッチ(リトレースメント)
二つ以上高値安値が意識されている水準に引く
ヒゲに引くべきか実体に引くべきか
ゾーンとしてのサポートライン・レジスタンスライン
キリの良い水準に引かれるサポートライン・レジスタンスライン
サポートライン・レジスタンスラインの認識方法と手法
時間軸とタッチの回数を確認する
反発や抵抗を確認してのエントリー方法
- 反発を見越してタッチエントリー
- 反発を確認してからのエントリー
反発を見越してのタッチエントリーする方法
反発を確認してからのエントリーする方法
レジサポラインの抜けを確認してのエントリー方法
- ブレイクした瞬間にその方向に順張りエントリー
- ブレイク直後は静観し押しや戻りを狙うエントリー
ブレイクした瞬間のエントリーは騙されやすい?
僕がこの方法を使うのは、直前にダマシの動きがある場合です。
他の多くのFXトレーダーが、「よし!このレジスタンスラインは機能している!ショートだ!」という状態になっていれば、それをダマすように上昇した時にロスカットを巻き込みやすくレートが走りやすいと考えられるためです。
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