テクニカル - 一目均衡表「3役好転」
※市場略称:「東P」:東証プライム、「東S」:東証スタンダード、「東G」:東証グロース、「東E」:東証ETF、「東EN」:東証ETN、「東R」:東証REIT、「東IF」:東証インフラファンド、「名P」:名証プレミア、「名M」:名証メイン、「名N」:名証ネクスト、「名E」:名証ETF
※名証の「プレミア」はプライム、「メイン」はスタンダード、「ネクスト」はグロースの各市場に含めて掲載しています。
※現値ストップ高は「 S 」、現値ストップ安は「 S 」、特別買い気配は「 ケ 」、特別売り気配は「 ケ 」を表記。
※PER欄において、黒色「-」は今期予想の最終利益が非開示、赤色「 - 」は今期予想が最終赤字もしくは損益トントンであることを示しています。
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一目均衡表 ( いちもくきんこうひょう )とは
「一目均衡表で何が判るの?」
「売買サインの読み方が知りたい」
「一目均衡表を使った取引手法を教えて!」
一目均衡表は、ローソク足と5つの線の位置関係から相場のトレンドを読むテクニカル指標です。
しかし、一目均衡表は時間の変化に重点をおく指標なので、 使い方を覚えれば相場予測の精度を高められます。
一目均衡表とは
価格変動よりも 時間の変化に重点を置く指標 で、ローソク足と5つの線の位置関係からトレンド転換のタイミングが判ります。
一目均衡表 各パーツの見方
①基準線
②転換線
③雲
④遅行線
基準線は、過去26日間の高値と安値の平均値を結んだ線で、 中期的な相場のトレンドを示します。
過去9日間の高値と安値の平均値を結んだ線で、基準線よりも 短期のトレンドを示します。
雲は、 先行スパン1と先行スパン2に囲まれた部分 です。
【先行スパン1】
・基準線と転換線の平均値を26日先に遅らせた線
【先行スパン2】
・過去52日間の高値と安値の平均値を26日先に遅らせた線
雲の厚みやローソク足との位置関係から、相場のトレンドを読みます。
終値を26本前にもどして表示させた線 です。
26本前のチャートと現在のレートを比較でき、遅行線がローソク足の上にある場合は「買い圧力が強い」、遅行線がローソク足の下にある場合は「売り圧力が強い」と判断できます。
一目均衡表の基本的な使い方
①基準線と転換線
②雲
③遅行線のサイン
④三役好転・三役逆転
基準線と転換線でトレンドを見る
【上昇トレンド】
・転換線が基準線を下から上に抜ける
・ローソク足がその2線のクロスより上にある
【下降トレンド】
・転換線が基準線を上から下に抜ける 一目均衡表 ( いちもくきんこうひょう )とは
・ローソク足がその2線のクロスより下にある
【レジサポラインとしての機能】
【トレンド転換のサイン】
遅行線のサイン
買いサイン:遅行線がローソク足を下から上に抜けた時
売りサイン:遅行線がローソク足を上から下に抜けた時
三役好転・三役逆転
【三役好転の条件】
①均衡表の好転=転換線が基準線を上に抜ける
②遅行線の好転=遅行線がローソク足を上に抜ける
③ローソク足の好転=ローソク足が雲を上に抜ける
【三役逆転の条件】
①均衡表の逆転=転換線が基準線を下に抜ける
②遅行線の逆転=遅行線がローソク足を下に抜ける
③ローソク足の逆転=ローソク足が雲を下に抜ける
一目均衡表 (ICH)
一目均衡表 (Ichimoku Clouds) は、第二次世界大戦以前に細田悟一が考案した、金融市場の予測モデルです。このチャート分析は、様々な期間での高値と安値の中心点を考慮して、移動平均や MACD に類似した取引シグナルを生成する、トレンド フォロー指標です。一目均衡表と移動平均の重要な相違点とは、一目均衡表では、先行スパンの描画による幅広いサポート/レジスタンス エリア(雲)を作成することにより、チャートの「騙し」リスクを低減することにあります。
Configuration Options
- Conversion Line Period (変換ライン期間): 変換ラインの計算に使用される期間数。
- Base Line Period (ベースライン期間): 変換ラインの計算に使用される期間数。
- Leading Span B Period (先行スパン B 期間): 先行スパンの計算に使用される期間数。
- Laggins Span Period (遅行スパン期間): 遅行ラインの計算に使用される期間数。
- Color Selectors (配色セレクター): グラフ要素に使用する配色。
- Display Axis Label (一目均衡表 ( いちもくきんこうひょう )とは 軸ラベルの表示): Y 軸に最新値を表示するかどうか。
\[Leading\;Span\;B = \frac<( Highest High + Lowest Low )>\; for\;the\;past\;b-periods,\;plotted \\ \;m-periods\;ahead\;of\;current\;bar\]
一目均衡表は最強!売買シグナルの見方3つと実践での使い方を紹介
一目均衡表とは、日本人が考案したトレンド系のインジケーターです。
複数の線と雲によって視覚的にとらえられる便利なもの で、マスターすると有利にトレードできます。
インジケーターに関しては下記の記事で詳しく解説していますよ!
FX最強なインジケーターはこれ!勝率を上げるための活用法5つ |
・FX 一目均衡表の基礎用語について
用語 | 説明 |
基準線 | 過去26日間の高値と安値の平均値をつなぎ、ラインにしたもの。 |
転換線 | 過去9日間の高値と安値の平均値をラインにしたもの。 |
先行スパン1 | 基準線と転換線の中間地を26日先に表示したライン。 |
先行スパン2 | 52日間の高値と安値の平均価格を26日先に表示したライン。 |
遅行スパン(遅行線) | 当日の終値を26日前に表示。 |
雲 | 先行スパン1と先行スパン2の間の面積 |
FX 一目均衡表の理論3つ
理論1:時間論
一目均衡表は、時間の流れを重視しています。
時間論では 基本の数値の「9、17、26」で相場のリズムを計り、トレンドの転換点を予測する ので、この数字が大切です。
理論2:波動論
波動論は、チャートの動きを6つの波動でとらえる理論です。
これらのチャートの動きを覚えておくと エントリーの判断に役立つ ため、しっかりと覚えておきましょう。
理論3:水準論
水準論とは値幅の算出の仕方で、いつエグジットするかを予測する理論です。
波動論と同じく4つの計算の図をすべて覚えておくと、 トレンドの転換点におけるチャートのパターンにもとづいて取引できます。
一目均衡表の見方と使い方3つ
一目均衡表は5つの線と雲で構成されており、それぞれの見方が重要になります。
- 雲
- 基準線・転換線
- 遅行スパン(遅行線)一目均衡表 ( いちもくきんこうひょう )とは
一目均衡表の見方1:雲
先行スパン2本で挟まれた雲は、サポート・レジスタンスとして機能します。
- ローソク足が塗りつぶされた部分である雲に支えられているのでトレンドが継続する
- ローソク足が雲を抜けたので、トレンドが転換する など
チャートの動きを「 雲が厚いからここは安心 」などの根拠で予測可能なので、覚えておきましょう。
一目均衡表の見方2:基準線・転換線
基準線と転換線は、 2本のクロスでエントリーと決済の判断を行えます。
移動平均線とよく似ていて、レンジ相場でだましが増えます。
一目均衡表の見方3:遅行スパン(遅行線)
遅行スパンは、 現在のレートとの関係で上昇・下落のサインがわかります。
過去の価格を示しており、現在のレートと比較して上下のどちらに進みたがっているのかを見極めるのです。
一目均衡表の設定は『標準』がオススメ
考案者の独自の理論と相場観に基づいて作られているので、 標準の「9、27、26」のパラメータをオススメします。
時間の流れによるトレンドの変化をチャートに描くため、理論を身につけたうえでアレンジするよりも、素直に標準設定を使ったほうがうまくいくのです。
一目均衡表を使いこなすコツ3つ
知っておくと利益を出しやすいコツを1つずつ解説しますね。
- 最強の三役好転を狙う
- 上位の時間足から
- ほかのテクニカル分析と組み合わせる
1:最強の三役好転を狙う
一目均衡表でもっとも信頼のおける状態は、3つの状況がすべてそろった「三役好転」です。
- チャートが雲より上に存在する
- 転換線が基準線を上回っている
- 基準線が横ばい、または上向き
- 遅行スパンがチャートを上回る
三役好転の具体例
このように三役好転の状況では、 強いトレンドが発生する可能性が高く利益を上げやすい ので、この強力なサインを覚えておきましょう。
2:上位の時間足から
上位の時間足での確認が、一目均衡表で儲けるコツです。
理由は 上位の時間足のほうがサインの信頼度があがる からで、短い時間のデイトレードでは日足などを確認してから細かい時間足で分析していくのが定石になっています。
3:ほかのテクニカル分析と組み合わせる
ほかのテクニカル分析と組み合わせて使う点が、重要なコツになります。
なぜなら、 一目均衡表だけに頼りすぎると、回避しにくいだましに遭うからです。
一目均衡表のおすすめテクニカル手法2つ
- MACDとRSI、一目均衡表で順張り
- 一目均衡表とオシレーター系の逆張り
1:MACDとRSI、一目均衡表で順張り
三役好転を逃すと、一目均衡表のみではエントリーポイントがわかりにくいので、 別のサインを出すMACDやRSIと組み合わせましょう。
MACDのクロスと一目均衡表のサインによるエントリーや、MACDとRSIのダイバージェンスでトレンドの弱まりを確認したら決済が可能です。
2:一目均衡表とオシレーター系の逆張り
オシレーター系のRCIやストキャスティクスと組み合わせると、逆張りの手法も使えます。
その理由は、 トレンド系の一目均衡表でサインが出ないときにはレンジ相場の可能性が高い からです。
FXで一目均衡表を使うなら 外貨ex byGMO
- 1,000通貨から取引したい人 一目均衡表 ( いちもくきんこうひょう )とは
- 豊富なテクニカル指標を使いたい人
- MT4チャートを使いたい人
外貨ex byGMOは、 36種類のテクニカル指標と豊富なExチャートを備えています 。
一目均衡表を使うのにオススメで、そのほかのテクニカル指標と組み合わせて有利なトレードが可能です。
一目均衡表のMT4の表示方法について
MT4では、一目均衡表は標準機能の「Ichimoku Kinko Hyo」や、カスタムインディケーターの「Ichimoku」でチャートに表示させられます。
今回は標準の「Ichimoku Kinko Hyo」を使用して、ご紹介します。
まずは、MT4チャートの挿入からインディケータを選び、トレンドから「Ichimoku Kinko Hyo」を選択します。
ポイントとしては、 この『雲』を上記のような塗りつぶしの設定 にすることです。
FX 一目均衡表のまとめ
上記で紹介した「一目均衡表のおすすめ手法2つ」を実践すると、今後は一目均衡表の使い方で悩むことは一切なくなり、一目均衡表と組み合わせるインジケーターを知ることができます。
- 一目均衡表は5本の線と雲で判断するインジケーター
- 3つのサインがそろった三役好転は最高のタイミング
- ほかのインジケーターと組み合わせて精度向上
- 36種類のテクニカル指標と豊富なExチャートが使える:外貨ex byGMO
「なんだか難しそうだな」と最初は思うかもしれませんが、一度身につけてしまえば、一目均衡表の使い方を理解したトレードが簡単にできるようになります。
一目均衡表|波動・時間・水準の概念をもとに相場のバランスを分析
DMM FXのスマホアプリで一目均衡表を表示 DMM FXのPCツール(DMMFX PLUS)で一目均衡表を表示
Trading View
TradingViewのスマホアプリで一目均衡表を表示 TradingViewのPCツールで一目均衡表を表示
SBI証券
SBI証券のスマホアプリで一目均衡表を表示 SBI証券のPCツールで一目均衡表を表示
MT5のスマホアプリで一目均衡表を表示 MT5のPCツールで一目均衡表を表示
一目均衡表計算式
一目均衡表の5つのライン
上の画像のように、一目均衡表は「基準線」「転換線」「先行スパン1」「先行スパン2」「遅行スパン」の5つのラインで構成されます。
先行スパン1と先行スパン2に囲まれている部分は、「雲」と呼ばれる重要なゾーンです。
★画像挿入【alt:一目均衡表の計算式】
「・基準線:(直近26本における最高値+最安値)÷2
・転換線:(直近9本における最高値+最安値) ÷2
・雲:先行スパン1と先行スパン2の間
-先行スパン1:(基準線+転換線)÷2を26本先※に記入
-先行スパン2 (直近52本における最高値+最安値)÷2を26本先※に記入
・遅行スパン :終値を26本前※に記入
※その足を含めます。」
分かりやすくなるよう割り算は分数で表記ください。
一目均衡表の計算式
基準線:(直近26本における最高値+最安値)÷2
転換線:(直近9本における最高値+最安値) ÷2
雲:先行スパン1と先行スパン2の間
先行スパン1:(基準線+転換線)÷2を26本先に記入
先行スパン2 :(直近52本における最高値+最安値)÷2を26本先に記入
遅行スパン :終値を26本前に記入
しかし、一目均衡表の場合、先行スパン1、先行スパン2を未来にスライドさせて表示し、遅行スパンを過去にスライドさせて表示しています。
過去と未来にラインをスライドさせることで、 過去と現在、現在と過去の関係を見られる 点が、一目均衡表の面白いところです。
一目均衡表計算式の意味
一目均衡表の基準線の意味
基準線が意味するのは、直近26本における最高値と最安値の半値です。
つまり、基準線は白い四角で囲まれた期間に取引されたレートの真ん中ということで、 中期的な相場水準 とみなすことができます。
そのため、トレンド発生時において、基準線は 調整時における限界ライン としての意味合いも持つことになります。
一目均衡表の転換線の意味
転換線が意味するのは、直近9本における最高値と最安値の半値です。
基準線と持つ意味はほぼ同じですが計算期間が9本と短く、より 短期的な相場水準 を示すラインと言えます。
雲(先行スパン1と先行スパン2)
一目均衡表の雲(先行スパン1と先行スパン2の間)の意味
雲は、先行スパン1と先行スパン2の間のゾーンで、もともとは「抵抗帯」と呼ばれていました。
先行スパン1
先行スパン1は上の画像において太緑線で示していますが、基準線と転換線の中値をそのローソク足を含む26本先に表示したものです。
中期の基準線と短期の転換線の真ん中ということで、意味合いとしては 短中期の相場水準 を示したものと考えればいいでしょう。
先行スパン2
先行スパン2は上の画像において太薄赤線で示していますが、直近52本の最高値と最安値の半値をそのローソク足を含む26本先に表示したものです。
52本のローソク足の真ん中の価格水準ということで計算期間が最も長く、 長期的な相場水準 を示したものということになります。
このことから、先行スパン1と先行スパン2に囲まれた雲は 中短期から長期においてチャートが推移した中心となる範囲 を意味していることが分かります。
チャートは過去に取引が行われた金額を示しているため、この期間において取引した人のポジションはこの価格帯を中心に存在していると言うことができるでしょう。
これを26本先に記入することで、将来において重たい相場になりやすいチャートの領域をあらかじめ予見しようとしたと解釈できます。
この場合、このゾーンで取引した人のポジションが相場に大きく逆行されたまま取り残され、大きな相場のしこりとってより強い抵抗帯を作り出すことが想定されます。
抵抗帯の厚さは、薄ければそれだけ過去の相場のしこりが少なく、抵抗帯を抜けやすくなり、厚ければ過去の相場のしこりが多く影響を受けやすい。
日本テクニカル分析大全 p.378
遅行スパン
一目均衡表の遅行スパンの意味
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