バイナリーオプション取引

スリッページなし

スリッページなし

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1. CFD口座の開設
(1) 口座開設基準
LINE CFD取引約款第5条を満たしていること。
(2) 必要書類の差し入れ
LINE CFD取引約款第5条第1項10号に記載の書面を電磁的方法により差し入れていただきます。
(3) 口座開設審査
LINE CFD口座の開設申請後に、口座開設審査を行っております。
審査にあたり、当社が必要と判断した場合はお電話等で確認させていただくことがあります。
口座開設基準を満たしていても審査によりご希望にそえないことがあります。当社はその理由については開示いたしませんのでご了承ください。
審査結果は、LINEメッセージにてお送り致します。

3. 取扱銘柄
CFD取引における取扱銘柄および詳細は次の通りです。
(1) 指数CFD
指数CFD口座では、米国市場に上場する株価指数先物取引および株価指数連動型ETFの取引が可能です。

日本 225 先物( YY 年 スリッページなし MM 月)

米国 30 先物( YY 年 MM 月)

米国 NQ100 先物( YY 年 MM スリッページなし 月)

米国 SP500 先物( YY 年 MM スリッページなし 月)

米国 VI 先物( YY 年 MM 月)

天然ガス先物( YY 年 MM 月)

ガソリン先物( YY 年 MM 月)

日本 225 先物( YY 年 MM 月)

米国 30 先物( YY 年 MM 月)

米国 NQ100 先物( YY 年 MM 月)

米国 SP500 先物( YY 年 MM 月)

月~金 /23 : 30 ~翌日 5 : 50

月~金 /22 : 30 ~翌日 4 : 50

月~金 /9 : 00 ~ 11 : 30 、 12:30 ~ 14 : 50

月~金 /23 : 30 ~翌日 5 : 50

月~金 /22 : 30 スリッページなし ~翌日 4 : 50

米国 VI 先物( YY 年 MM 月)

天然ガス先物( YY 年 MM 月)

ガソリン先物( YY 年 MM 月)

6. 提示価格
(1) 提示価格
提示価格は、各銘柄ごとに買値と売値それぞれの価格を同時に提示します。提示する価格は参照市場およびカバー先から提供される取引レート等を参考に当社が決定致します。
(2) スプレッド
提示価格の買値と売値の間には差額(スプレッド)があります。スプレッドは市場等の状況によって変化します。

8. 注文
(1) 注文受付時間
原則、24時間365日
※但し、以下の時間を除きます
金曜日の取引終了後(土曜日朝)~土曜日12:00
臨時メンテナンス時間

(2) 取引方法
取引の種類としては次の通りです。
① 新規取引
新規取引は、利用可能金額の範囲内となります。
証拠金はあらかじめ各CFD口座へ入金する必要があります。
② 決済取引
決済取引は、反対売買による差金決済のみとなります
※決済損益のうち小数点以下の金額については、利益および損失のいずれの場合でも切り捨て処理を行います。
※参照原資産が外貨建ての場合、決済時に決済損益と金利調整額の合計を円に転換します。
※転換時に適用する為替レートは市場実勢に基づいて当社がLINE CFD向けに生成する為替レートを使用します。当該レートは銘柄詳細画面で確認可能です。

(3) 注文の種類
① ストリーミング注文
注文時の提示価格(レート)を注文価格とし、即時に取引を行う注文方法です。
当社システムで注文を受付けた時に、注文価格と当社システムでの最新の提示価格が一致、または注文価格が有利(買い注文の場合は注文価格が最新の提示価格以下、売り注文の場合は最新の提示価格が注文価格以上)の場合は、最新の提示価格を約定価格として取引が成立します。他方、注文価格が不利である場合は、注文は失効されます。ただし、注文価格が不利な場合であっても、注文時に指定したスリッページ(不利な価格への約定価格の許容範囲)を指定しており、その範囲内である場合には、最新の提示価格で約定します。
注文価格と約定価格の間には差が生じることがあり、お客様にとって有利な場合も不利な場合もあります。不利な場合においても、お客様が指定したスリッページの範囲内となります。
※取引時間においてのみ、注文を受付けます。
② 成行注文
注文価格を指定せずに発注する注文方法です。
当社システムで受付けた時点における提示価格を約定価格として取引が成立します。
注文時の提示価格と約定価格の間には差が生じることがあり、お客様にとって有利な場合も不利な場合もあります。
※取引時間においてのみ、注文を受付けます。
③ 指値注文
注文価格(指値価格)を指定して発注する注文方法です。買い注文の場合は提示価格が注文価格以下、売り注文の場合は提示価格が注文価格以上となった時点の提示価格で約定します。
実際の約定価格が注文価格に比べて有利になる場合があります。
④ 逆指値注文
注文価格(逆指値価格)を指定して発注する注文方法です。買い注文の場合は提示価格が注文価格以上、売り注文の場合は提示価格が注文価格以下となった時点の提示価格で約定します。
実際の約定価格が注文価格に比べて不利になる場合があります。
⑤ OCO注文
指値価格と逆指値価格の両方の注文価格を指定して発注する注文方法です。先に条件を満たした方の条件で約定します。
実際の約定価格が注文価格に比べて有利になる場合(指値注文が先に条件を満たした場合)と不利になる場合(逆指値注文が先に条件を満たした場合)があります。
⑥ IFD注文
注文する際に、新規注文(1次注文)と決済注文(2次注文)を指定して発注する注文方法です。新規注文がすべて取引成立(約定)すると、決済注文が発注されます。
新規注文と決済注文は、同じ通貨ペア・同じ注文数量となります。
⑦ IFD-OCO注文
IFD注文の決済注文をOCO注文として発注する注文方法です。
新規注文と決済注文は、同じ通貨ペア・同じ注文数量となります。
⑧ 全決済注文
銘柄・売買単位での一括決済注文として発注する注文方法です。
未約定の決済注文がある場合は、成行注文に訂正されます。

(6) 注文失効
次に該当した場合、注文は失効します。
① 有効期限が切れた場合
② ロスカット水準を下回った場合
③ ストリーミング注文、成行注文において取引が成立しなかった場合

(7) 注文上限
銘柄ごとに注文上限を設定いたします。 スリッページなし
詳細は こちら

(8) 取引上限
銘柄ごとおよび各CFD口座における取引上限を設定いたします。
詳細は こちら

(10) 取引規制
CFDの参照原資産が上場されている取引所等の規制により、参照原資産の取引に規制が設けられた場合や、株式CFDが参照する発行体の資本政策や企業活動など株価形成に重大な影響を与える可能性があると当社が判断した場合、当社にてLINE CFDの取引に異常があると認める場合又はそのおそれがあると認めた場合並には、次のような取引規制を行うことがあります。
・証拠金率の引き上げ
・注文上限、建玉上限の引き下げ
・注文種類の制限又は禁止
・取引の停止または中断
・取引時間の臨時変更
・取引期限の設定または変更

(11) コーポレートアクション発生時の取扱い
参照原資産である株式・ETF等にコーポレートアクションが発生した場合には次の通りの取扱いとなります。
(a) 株式分割、株式併合、株式移転、株式交換
当社にて発表を確認した以降に新規取引の停止、および権利付き最終日以前の日を取引期限として設定いたします。
(b) 上場廃止
当社にて発表を確認した以降に新規取引の停止、および上場廃止日以前の日を取引期限として設定いたします。
※取引期限までに決済できなかった場合は、建玉の強制決済を行います。
※なお、上記以外のコーポレートアクションが発生した場合にも取引期限の設定や取引規制等が行われる場合もあります。

(13) 取引期限・ロールオーバー
(a) 取引期限・ロールオーバー
参照原資産が先物であるCFDの場合、参照する銘柄の満期日より前の日付で取引期限(強制決済日)を設定します。なお、当社では自動ロールオーバーの機能はないため、次の限月へロールオーバーを行う場合は、お客様ご自身で取引を行って頂く必要があります。期先の限月を参照原資産とするCFDについては、原則として期近の限月の取引期限の1~2週間前から取引開始となります。参照原資産が日本株・米国株・米国ETFであるCFDの場合、原則として取引期限の設定はありませんが、参照銘柄のコーポレートアクション等により取引期限を設定する場合があります。取引期限の日付(強制決済日)は各銘柄の詳細画面にて確認することが可能です。
(b) 強制決済
取引期限までに決済されていない場合、建玉の強制決済を行います。
・未約定の新規注文は失効となります
・未約定の決済注文は成行に訂正されます
・未決済の建玉は全て成行で発注されます
※市場の流動性等により強制決済注文が約定せず上場廃止を迎えた場合、当社が合理的と判断した価格にて決済処理を行います。

9. 約定日・受渡日
(1) 約定日
取引が成立した日付が約定日となります。
※取引日とは異なります。
(2) 受渡日
約定した取引日の翌取引日が受渡日になります。
※決済損益と金利調整額は、受渡日に現金残高に反映されます。

10. 調整金
(1) 金利調整金
・個別株式、ETFを参照原資産とするCFDおよび金・銀のCFD取引の建玉を保有した状態で、取引日を跨ぐと、金利調整金が発生します。
・金利調整金の金額は、当社のカバー取引に係る金利、貸株料等の影響により日々変動します。
・買い/売りの建玉共に支払いとなる場合もあります。
・金利調整金の金額は個別銘柄の詳細画面で確認できます。
・金利調整金は建玉に累積して付与され、決済されるまで引き出すことはできません。
※国内外の祝祭日の影響により、取引日を跨いで建玉を保有していても金利調整金が発生しない場合もあります。
(2) 配当調整金
・個別株式およびETFを参照原資産とするCFDの建玉を保有した状態で、配当または分配金等のある権利付最終日を跨ぐと、配当調整金が発生します。
・買い建玉の場合は受取り、売り建玉の場合は支払いとなります。
・配当調整金の金額(税引後)は個別銘柄の詳細画面で確認できます。
・配当調整金は建玉に付与されず、お客様のCFD口座に付与されます。
・配当調整金は、原資産市場で現物株式または ETFを保有していた場合の配当金や分配金等と比べ、不利になる場合があります。
・配当調整金の金額は、情報ベンダー等からの情報を基に各国の所得税等を加味して決定します。そのため発行会社等が発表している数値と異なる場合があります。
株式配当の場合においては、当社にて当該株式を売却した後、売却価格を基にお客様のCFD口座へ金銭にて受け払いを行います。

11. 証拠金
各CFD口座毎(指数、株式、バラエティ、商品)に以下の計算を行います。
利用可能な証拠金は日本円のみとなります。
(1) 資産合計
未決済建玉の評価損益、金利調整額および入金予定額を考慮した証拠金の合計金額です。

(3) 利用中証拠金
保有している建玉および未約定の新規注文に必要となる証拠金の額です。
① 必要証拠金
保有している建玉を維持する為に必要となる金額です。
必要となる証拠金は以下の通りです。
指数CFD口座:取引金額の10%
株式CFD口座:取引金額の20%
バラエティCFD口座:取引金額の20%
商品CFD口座:取引金額の5%
② 注文中証拠金
未約定の新規注文に対して必要となる金額です。

(4) 証拠金維持率
必要証拠金に対する資産合計の割合で、ロスカットなどの判定の際に利用する値です。
資産合計 ÷ 必要証拠金 ×100 で計算されます。

12. ロスカット・アラート・プレアラート
(1) 値洗い
当社では、証拠金の値洗いを随時行っております。
証拠金維持率の結果により、一定の水準を下回ると「プレアラート」「アラート」「ロスカット」となります。
◆プレアラート
証拠金維持率が140%を下回った状態です。
◆アラート
証拠金維持率が120%を下回った状態です。
◆ロスカット
証拠金維持率が100%を下回った状態です。

※1:プレアラート、アラートのお知らせは、取引日ごとに最初に判定されたとき又は、同一取引日においてロスカットルールが適用された後に最初に判定されたときにのみお知らせいたします。
※2:LINE CFDにおいては、日本円で証拠金を計算している為、米ドル建の銘柄を保有している場合、該当銘柄が取引時間外であっても、為替レートの変動に伴い、値洗いおよびロスカット判定が行われます。その為、取引時間外においても為替レートの変動によりロスカットルールが適用される場合があります。為替レートの更新時間はLINE FX取引ルール(5.取引日・取引時間)をご確認ください。

14. 入出金(資金振替)
各CFD口座への入出金は、証券口座、FX口座または他のCFD口座との間での資金振替のみとなります。
資金振替の手数料は無料です。
(1) 振替入金
・証券またはFX口座への入金後に各CFD口座への振替入金が必要となります。
・振替指示後に利用可能額へは原則直ちに反映されます。

※証券口座への入金方法は こちら 、 FX スリッページなし 口座への入金方法は こちら から確認可能です
※インターネットの通信環境や当社のシステム障害等の諸事情により入金の反映タイミングが遅延する場合があります。

※証券口座からの出金方法は こちら 、 FX 口座からの出金方法は こちら から確認可能です。
※証券口座・FX口座から銀行口座への出金については、営業日の15時までの指示が翌営業日付の出金となります。

15. その他留意事項
(1) CFDの制限
関係法令、諸規則、LINE スリッページなし CFD取引の契約締結前交付書面、LINE CFD約款、および本取引ルール等を遵守されない場合には、その後の取引を制限する場合があります。
(2) 約定の取消
提示価格が市場実勢相場と大幅に乖離している等、合理的に誤りと判断される場合には、当該提示価格は無効とし、当該提示価格に基づいた約定が取り消される場合があります。
(3) 税金
LINE スリッページなし CFDで発生した利益は、「雑所得」として申告分離課税の対象となります。税率は一律で20.315%(復興特別所得税を含む)となります。
LINE CFDは「先物取引に係る雑所得等」に含まれますので、先物取引等との間での損益通算はできますが、株式取引との損益通算はできません。
(4) インサイダー取引の禁止
いちかぶ取引・取引所取引と同様に日本株のCFD取引においてもインサイダー取引規制が適用されます。
(5) 障害時の取扱い
システム障害時を含め、原則として電話による注文等は受付けておりませんのでご了承ください。

FX入門〜初心者おすすめ3社口座スリッページ比較 2022年1月版

図1 約定力第1位

1位. FXプライム by GMO:10

FXプライム by GMO2018年に矢野経済研究所が実施した「主要FX会社の約定率・スリップページ発生率調査」において、 約定率100% と診断されました。2020年7月1日~2021年6月30日営業日の最新値でも同社ウェブサイトによると99%の約定率だそうです。

下の図3を見ても、いかに他社のスリップページ発生率が大きいかがご理解頂けるでしょう。これは非常に大きいメリットなので「ABSの今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」では一番最初に紹介させていただきました。

約定率100%、スリップページなし

図2 約定率100%、スリップページなし

調査対象6社でのスリップページ発生率

図3 調査対象6社でのスリップページ発生率

3位. SBIFXトレード:9点

SBIFXトレードは、スリップページが他のFX会社と比較しても業界最高水準だという 評判です。3度の2018年や2019年1月のトルコリラ暴落の際にも他社と異なりスリップページがあまり変わらなかったという評判を多く目にしました。

また、 SBIFXトレードでは、許容スリップページの設定が可能となっています。たとえば10pipsに設定すると、10pips以下ならば約定できることになります。11pipsも動くと約定できないわけです。

このスリップページという面から見ても、 SBIFX はFX入門者やFX初心者が安心して選ぶことができる会社の一つといえるでしょう。

結論

「今井雅人によるFX初心者のための入門・始め方と口座比較」の結論としては、マネーパートナーズとFXプライム by GMOがスリッページについてはもっとも優れているという結果となりました。

SBIFXトレードについては一応3位としましたが、許容スリッページについて外貨ex by GMOやGMOクリック証券にも用意されています。

口コミもいろいろなので、その他の5社については比較の対象にはしませんでした。約定率重視ならばマネーパートナーズまたはFXプライム by GMOに口座を開設するのがおすすめです。

IG証券は低スプレッドでスリッページなし!

FX攻略初心者入門

IG証券は低スプレッドでスリッページなし!

IG証券の特徴

  • 低スプレッドでスリッページなし!
  • プライス最適化と他社との比較
  • プライス最適化の仕組み
  • IG証券のトレード方法
  • ブラジルレアルなどの高金利通貨もトレード可能
  • スリッページなし
  • スマホ&タブレットにも対応
  • IGグループについて
  • 口座開設キャンペーン実施中

低スプレッドでスリッページなし

IG証券のFXは、 ドル円スプレッドが0.3銭原則固定(例外あり) なうえ、スリッページなしで約定!

【IG証券の約定力】(プライス最適化)
・基本的には注文価格で約定
・ただし、注文価格から価格がお客様にとって有利な方向に動いた場合、有利な価格で約定
・注文価格から価格がお客様にとって不利な方向に動いた場合は注文キャンセルとなり約定せず

プライス最適化と他社との比較

プライス最適化の仕組み

IG証券のトレード方法

ブラジルレアルなどの高金利通貨もトレード可能

その他、 メキシコペソ/円(MXN/JPY)、ノルウェークローネ/円(NOK/JPY)、スウェーデンクローナ/円(SEK/JPY)、ポーランドズロチ/円(PLN/JPY) などの 高金利通貨もトレードできるので、短期売買だけでなく中長期でスワップポイントも狙えます 。

スマホ&タブレットにも対応

IGグループについて

IGグループは、イギリスのロンドンに本拠地を構え 40年以上の歴史を持つ金融サービスプロバイダー です。

口座開設キャンペーン

2018年1月12日(金)まで、FXの取引高に応じてキャッシュバック金額も増えるのでお得 です。
⇒ 詳しくはこちら
(※同じキャンペーンがFX以外でも行われていますが、申し込みできるキャンペーンはどちらか1つのみとなります。)

海外FXスプレッドを忖度なしで徹底比較!判明した最狭&低スプレッド口座はコレ【2022年5月最新】

海外FXスプレッド

海外FXのスプレッドは、業者や口座の種類によって大きく異なります。FXで重要なポイントは スリッページなし 「いかに手数料を抑えて無駄なく利益を増やしていくか」ですので、スプレッドは狭ければ狭いほど良い のです。しかし、海外FX業者の数はかなり多いので、すべての業者のスプレッドを調査するのは骨が折れる作業になります。特に北アメリカ(North America)を中心にグローバル(Global)に展開している海外FX業者の数は非常に多いです。

そこでこの記事では、海外FXトレード歴15年の編集長アグリが、各FX業者が発行しているニュースレター(Newsletter)などから情報を得ながら人気海外FX業者のスプレッドを徹底比較し、コストを最大限抑えられる海外FX業者をランキング形式でご紹介します。また、スプレッドの仕組みや海外FX業者と国内FX業者の違いなども徹底的に解説していきます。

編集長アグリは、IPC(International Food & Agricultural & Overseas FX Trade Policy Council)の国際専門機関のメンバーであり、非常に客観的に海外FX業者のスプレッドを分析した上で、ユーザーにとっておすすめの海外FX業者を紹介できますので、ご期待くださいませ。

なお、 海外FX業者のスプレッドを徹底比較した上で今1番おすすめだと思うのは「iFOREX」です 。iFOREXはスプレッドが狭い上に、創業25年以上もの長い運営歴があるため、安心・安全に利用できる業者として日本人トレーダーから大人気です。

海外FXのスプレッドとは?

海外FXスプレッド

スプレッドとは、簡単にいうと「売値(BID)と買値(ASK)の差額」のことです。 スプレッドは「売値(BID) − 買値(ASK) × 取引回数 」という計算式によって算出することができます 。例えば、ドル円の売値が100.000で、買値が100.010の場合、差額は0.010円となります。

  • 売値:100.000
  • 買値:100.010
    100.000-100.010= スリッページなし -0.010

海外FX業者と国内FX業者のスプレッドにおける違い

海外FX業者と国内FX業者のスプレッドにおける違い

  • スプレッドにおける仕組み
  • 口座タイプ

スプレッドの仕組み

一方で、海外FX業者は「変動スプレッド」を採用しています。変動リスクを背負うことになりますが、リスクがある分、 手数料を抑えることができます 。ただし、相場が大きく動いてしまうとスプレッドが拡大してしまうこともあるため、注意が必要です。

口座タイプ

STP口座
(初心者向け)
ECN口座
(中上級者向け)
スプレッド 普通 狭い
取引コスト スプレッドのみ スプレッド+手数料
ボーナス もらえる もらえない
レバレッジ 高い 低い
最低入金額 低い 高い

STP口座とECN口座の違い

  • STP口座⇒利用者がインターバンク市場(金融機関)スリッページなし スリッページなし と直接取引することで、手数料が発生しない口座です。スタンダード口座と呼ばれる口座タイプ。
  • ECN口座⇒買い手、売り手の提示価格が一致して初めて注文が成立する方式で、手数料は有料となります。※基本的に、ECN口座はボーナスがもらえません。

一方で、ECN口座は日本の株式取引に近いイメージです。投資家が参加している電子取引所に自分でアクセスして、売買を行うような感じになります。 ECN口座はボーナスをもらえない場合が多いので、はじめはSTP口座を利用するといいでしょう 。取引を何回かしていき、海外FX業者の仕様に慣れた後は、トータルコストが安いECN口座を利用するというやり方がおすすめです。

海外FXのスプレッドを口座タイプ別で比較する際の考え方

考え方

STP口座(初心者向け口座)は「NDD スリッページなし スリッページなし STP方式」と呼ばれる取引形態を採用していることが多く、利用者が取引で負担する取引コストはスプレッドのみで、取引手数料そのものは無料です。そのため、 スプレッドの変動幅さえ把握していれば、取引にかかるコストはすぐに分かります

海外FXのスプレッド比較一覧表!

STP口座(海外FX初心者向け口座)のスプレッド比較表

FX業者名ドル円ユーロ円ポンドドル口座タイプ
iFOREX
0.7~0.8pips 0.9~1.2pips 1.1~1.4pipsエリート口座
AXIORY
AXIORY
1.1~1.2pips 1.2~1.スリッページなし 3pips1.4~1.5pips スタンダード口座
TitanFX
1.1~1.2pips 1.2~1.5pips1.6~1.8pips スタンダード口座
GEMFOREX
1.6~1.7pips 1.5~1.7pips 1.9~2.0pipsオールインワン口座
BigBoss
1.4~1.5pips 1.4~2.5pips 1.スリッページなし 4~2.1pipsスタンダード口座
HotForex
1.6~1.7pips1.4~1.5pips 2.8~2.9pipsプレミアム口座
Tradeview
1.8~2.0pips 2.2~2.4pips 2.6~2.スリッページなし 8pips MT4 X
Leverage口座

ただ、STP口座はECN口座と比較してレバレッジが高く、ボーナスがもらえるというメリットもあります。 自己資金が十分に準備できない方や海外FXの取引に不慣れな方であれば、まずはSTP口座の利用をおすすめします

ECN口座(中上級者向け)のスプレッド比較表

FX業者名ドル円ユーロ円ポンドドル口座タイプ
AXIORY
AXIORY
0.1~0.5pips 0.2~0.9pips1.0~1.1pips ナノスプレッド口座
Tradeview
0.1~0.4pips 0.3~0.8pips 0.7~0.8pipsMT4 ICL口座
iFOREX
0.7~0.8pips 0.9~1.2pips 1.1~1.4pipsエリート口座
TitanFX
0.0~0.6pips 0.2~1.0pips1.2~1.3pips ブレード口座
GEMFOREX
0.3~0.5pips 1.0~1.1pips 1.2~1.3pipsノースプレッド口座
HotForex
0.3~1.0pips 0.1~0.6pips 0.6~1.2pipsZERO口座
BigBoss
0.3~0.6pips 0.6~1.1pips 0.9~1.5pipsプロスプレッド口座

ECN口座はSTP口座と比較して、スプレッドが狭くなっていることが分かります。 スプレッド重視の方や十分な資金があり、ハイレバレッジ取引をしなくても良いという方には非常におすすめです 。「STP口座で海外FXトレードに慣れたらECN口座に移行する」というトレーダーも多いです。

海外FXスプレッド徹底比較ランキング

海外FX スプレッドのおすすめ第1位 iFOREX

ちなみに、iFOREXは約定率を公開していません。しかし、海外FXトレード歴15年の編集長アグリは、iFOREXの約定力は申し分なく、十分高いと感じています。そのため、 初心者の方はもちろん、中上級者の方でもストレスフリーで取引することができるでしょう 。iFOREXであれば、狭いスプレッド&高い約定力&最大レバレッジ400倍という非常に優れた取引環境が整っています。

海外FX スプレッド 第2位 AXIORY

そんなAXIORYのSTP口座(スタンダード口座)とECN口座(ナノ口座)は、他の海外FX業者と比べ、スプレッドが非常に狭いです。 約定率も99.99%とほぼ100%に等しく、スリッページ(滑り)の発生もほとんどありません

なお、 初めて口座を開設する方には、スタンダード口座をおすすめします 。ナノスプレッド口座は往復手数料が発生してしまうので、取引ごとにスプレッド+手数料を計算する必要があります。最初は海外FXの取引そのものに慣れることが大切ですので、スタンダード口座で取引を行ってみましょう。他の業者と比べて、スタンダード口座のスプレッドも狭いため、有利に取引が可能です。

海外FX スプレッド 第3位 GEMFOREX

GEMFOREXのスプレッドは、正直なところ、突出してスプレッドが狭いわけではありませんが、豪華なボーナスや高いレバレッジが非常に魅力的です。 ボーナスを活用することで総合的なコストを抑えることができる業者 と判断したため、第3位にランクインしました。

海外FX業者選びのポイントは約定力?落とし穴と注意点

伊藤亮太

また、高い約定力の背景には、最適なレートを提供するために幅広い リクイディティ プロバイダーと質の高い接続を行なうなどの企業努力があるため、それを実現できている海外FX業者には一定の信頼が置けると言えます。大事な資金を預けるFX取引では、 約定力とFX業者への信用はもっとも大切な要素の1つ といって良いでしょう。 Titan FX スリッページなし スリッページなし はリクイディティプロバイダーの強固なネットワークにより、安定した環境でトレードが可能です。

約定力が低いとどうなる?

約定力が低い事のデメリット

約定スピードが遅い

スリッページが多い

スリッページとは、注文を入れた価格とはずれた価格で約定してしまうことを指します。 「注文がスリップする」 「注文が滑る」 という表現で使われることもあります。

スリッページは市場の流動性が低い(取引が活発にされていない)時間帯や、指標発表や要人発言などによって大きなボラティリティが発生した時に起こりやすいとされます。つまり、 自分の注文に応じてくれる相手がいない 場合や、 相場の動きが急すぎる場合 は滑りやすい、といえます。

リクオートや約定拒否が多い

リクオートと似た言葉で、 オフクオート があります。オフクオートは 約定拒否 のことで、この場合はその価格での約定ができず、価格の再提示もありません。

約定力に関わる落とし穴と注意点

約定力の落とし穴

約定スピードとスリッページ率は同じではない

海外FXの取引コストを理解して上級トレーダーになる方法 | プロ達が語る海外FXコラム

2020.08.18

約定率は、約定できる確率を表している

スリッページ率とよく似た言葉として、 約定率 があります。約定率の測定には、リクオートや約定拒否の発生率が含まれます。基本的には全注文から、リクオートや約定拒否などで約定できなかった注文の割合を差し引いたものが約定率とされます。

通貨ペアにより約定力は異なる

取引するタイミングにより約定力は異なる

例えば、 日本時間の早朝 は、主要市場であるニューヨーク市場が閉場し、東京市場も開場していない時間帯となり、 市場の流動性は下がります 。さらに海外FX各社ではロールオーバー(日をまたいでポジションを引き継ぐこと)の処理のために、 サーバー時間で日付が変わる数分間 は取引が不可能になる場合も多くあり、 約定力は落ちる傾向 があります。

業者によって異なる

約定力が高いおすすめ海外FX業者

MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)

  1. 約定率100%
  2. 約定拒否なし
  3. リクオートなし
  4. 平均0.1秒以内の約定
  5. スリッページなし
  6. スリッページ保証制度あり

MILTON MARKETS(ミルトンマーケッツ)は、ヨーロッパのリクイディティプロバイダーを中心に強固なパートナーシップを結び、EquinixのLD4データーセンターを活用することで 0.1秒以内の高速約定・執行率100% を実現しています。

  1. スリッページ幅が1pips以上
  2. 約定時間が500ms以上
  3. 約定時間がマーケットオープン・クローズ時前後60分以外
  4. 約定時間が指標発表・ニュース等の前後30分以外

Traders Trust(トレーダーズ トラスト)

  1. 約定率99%以上
  2. 約定スピードは平均0.13秒
  3. スリッページなし スリッページなし
  4. NDD方式
  5. スリッページの心配なし
  6. EQUINIX社のデータセンターに設置

Traders Trust(トレーダーズトラスト)は、パフォーマンスが高いEQUINIX社のサーバーを活用し、日本とロンドンの2か所の設備で接続しています。そのため、平均的な約定速度は100msと 抜群の速さ であることが特徴です。

また、Traders スリッページなし Trustはキャンペーンにも力をいれています。通常、期間限定で開催される口座開設ボーナスですが、 FXplus経由で口座開設すると、必ず2万円のボーナスがもらえる 特典がついてきます。トレーディングコンテストなども開催していますので、約定力などのトレード環境を体験するのに適しています。

Exness(エクスネス)

  1. 指値注文でほぼスリッページなし
  2. NDD方式
  3. スキャルピング・アービトラージ可
  4. スリッページなし
  5. プロ口座は即時約定だがリクオートあり
  6. その他の口座は成行約定だがリクオートなし

FBS(エフビーエス)

  1. 95%以上の注文が0.3秒以内に約定
  2. スリッページが起きにくい
  3. 約定拒否なし
  4. リクオートなし
  5. NDD方式

XMTrading (エックス エム)

  1. 約定率100%
  2. リクオーなし
  3. 約定拒否なし
  4. 全取引の99.35%が1秒以下で約定
  5. NDD方式

Land-FX(ランドエフエックス)

  1. 低レイテンシー接続
  2. 約定スピード200ms
  3. NDD STP ECN方式
  4. 低スプレッド
  5. 指標時も安定

ここまで、約定力が高い業者を紹介してきましたが、 BigBoss(ビッグボス) や HotForex(ホットフォレックス) は約定速度は遅いものの、滑らずしっかりと約定するので、これら2社も安心して利用できるおすすめのFX業者です。

今回は、海外FX業者の約定力について説明しました。多くの海外FX業者が採用しているNDD方式では、ユーザーの注文は巨大市場に直通するため、リクオートや約定拒否が基本的には起こらず、 高い約定率や約定スピードを提供 できます。

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