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【FX】証拠金維持率とロスカットの計算方法中期的に円/ドルの投資をしたいと考えていますが、強制的にロスカットされるリスクは避けたいと思っています。
証拠金維持率70%を下回った時点で強制決済をされる会社に、15万円を入金、1ドル=90円の時に1万ドルを購入後、1ドル=76円まで変動した場合、
〔レバレッジ100倍の場合〕
(150,000-140,000)÷(90×10,000÷100)=1.11 で強制ロスカット回避
FXの証拠金維持率とは
〔レバレッジ25倍の場合〕
(150,000-140,000)÷(90×10,000÷25)=0.27 でアウト
と言うような理解で間違いないでしょうか?
また、そうであるならば、高レバレッジは強制決済回避の為の手段になると理解して宜しいでしょうか?
さらには、FXでのリスクとは、レバレッジの高低よりも保有通貨量の大小(為替変動による含み損に耐えられるか否か)でしょうか?
質問が多くて申し訳ありませんが、当方に誤解があれば、指摘いただけると幸いです。
早速の御回答ありがとうございます。
この会社のポジション証拠金は、レバレッジ100倍の場合、総代金(90万円)の1%で約9,000円。25倍なら4%で約36,000円になるようです。
証拠金維持率の計算の際、レバレッジが高いほど分母が小さくなるので、強制決済されにくいのかと思いましたが、勘違いしてますか?
ベストアンサーに選ばれた回答
もっと簡単な方法ですが、レバレッジに関係なく、1万通貨運用している場合、1円の変動は10,000円の損益と成ります。
仮に、証拠金維持率70%を下回った時にロスカット執行のFX会社で、1万通貨あたりの証拠金が2万円でとした場合ですが、
2万円の70%は14,000となります。
もし、15万円を証拠金で入金し、90円の時に㌦を買って運用をはじめたとした場合、ロスカット猶予は13.6千円(15万-14,000=13.6万円)と成り、90円/㌦から13.6円円高の76.4円/㌦に成った時にロスカットに成ります。
以上の事から
>高レバレッジは強制決済回避の為の手段になると理解して宜しいでしょうか?
成りません。
高レバレッジはあくまでも入り口の敷居が低いだけで、中に入れば通貨辺りの損益の変動幅は同じです。
>FXでのリスクとは、レバレッジの高低よりも保有通貨量の大小(為替変動による含み損に耐えられるか否か)でしょうか?
其の認識で正しいでしょう。
例えば、90円/㌦を2万通貨で運用をしたとした場合、維持出来る幅は6.1円と半分に成って終い、83.9円でロスカットガ執行されて終います。
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>この会社のポジション証拠金は、レバレッジ100倍の場合、総代金(90万円)の1%で約9,000円。25倍なら4%で約36,000円になるようです。
90万円で100倍だとドル円のレートが100円の時には90万通貨ですか?1円下がると90万円損失ですね。資金は0です。
25倍だと上記の計算だと22万通貨売買ですね。1円下がると22万円の損失ですね。資金は68万円残ります。
まあ、レバレッジの計算も業者によって違うようなのですが、資金額との比率から考えたレバレッジならこうなります。
ロスカットよりは損失額(損失比率)を見すえた売買を心がけましょう。
証拠金維持率は最初の方がいうようにポジションを建てる時の証拠金額の何パーセントを割ったかだと思います。
この例では1ロット建てるのにいくら必要か書いていないように思いますが、1ロット10000円必要なら
100倍では90ロットなので90万必要ですね。90万の70%だと63万円ですから、90万から63万円まで下がるとロスカットになるということでしょうか。
また、25倍では22ロットなので22万必要です。22万円の70%は15.4万円ですから、90万円から15.4万円まで下がるとロスカットになるということではないでしょうか。
1ロット売買に必要な資金は各社ごとに違うので約款などを参照してください。
間違っていたらごめんなさい。
大学時代の同級生でろくに授業に出席することなく、パチンコ屋に通いつめている奴がいました。
彼の言うにはまず財布に入っている100円玉を使う。それがなくなると1000円札を両替して使う。最後には残っている10円玉とか5円玉を店員の所に持ち込んで100円玉に両替して使うところまで行き着いて有り金を全て失い、今日もまたやってしまったという惨めな嫌悪感に襲われる。 FXの証拠金維持率とは
貴方の質問で上限レバレッジを上げれば強制ロスカットを先延ばしにすることが出来るという部分は正しいですが、それは投資として正しい戦略かという問題ならば答えは断固としてNOです。
何故ならば上限レバレッジを上げて強制ロスカットになるのを先延ばしにしたとしてもレバレッジを掛けていれば強制ロスカットになる可能性をゼロにすることは不可能です。そして強制ロスカットを限界までに先延ばししても結局ロスカットを喰らえば一度の失敗で貴方は資金の殆ど全額を失うことになるのです。要するにパチンコに出かけて5円玉や10円玉まで財布に入っているお金を残らず使ってスッカラカンになるまで負けるということです。腹が減ってもパンを買うことも出来ずに空腹のまま寝るしかないということです。
まともな投資の本を読めばリスク管理とか損切りの重要性が説明されています。想定外の事態になった時に多少の損失は受け入れて撤退し、資金の全額を失って回復不能の事態になるのを避けることが出来る人が結局は投資で生き残ることが出来るのです。損失を受け入れることが出来ない人、強制ロスカットを避ける為に上限レバレッジを限界まで引き上げておこうなんて考える人は遅かれ早かれ一度の損失がすなわち致命的な損失となって生き残ることが出来ないという過ちは太古の昔から繰り返されているのです。
知恵袋でも予想外の為替の動きでロスカット・ラインが近づく度になけなしのお金を追加で証拠金に注ぎ込み続け、結局はロスカットを避けられずに有り金の全てを失ってしまったなんていう投稿が何度も繰り返されているのです。
そもそもそんなに強制ロスカットが嫌ならば絶対に強制ロスカットを避ける方法がひとつだけあります。
それはレバレッジを掛けられるFXなんかに手を出さず、外貨預金や外貨MMFだけにしておくという方策です。リスク管理の重要性を認識できず、失敗すれば財布の中身を全部失ってしまうという人はレバレッジの掛けられる投資なんかに手出しするべきではないと思います。
どうしてもFXをやるならば上限レバレッジを最大限に設定するのではなく、むしろポジションを持ったらこれ以上損したらとにかく撤退するという自主的な損切りのラインを設定し、逆指値注文を入れておくことを考えるべきです。そうすれば一度の失敗で人生を破滅させるような悲劇は最低でも避けることが出来ます。
ええと、前提条件が「コース毎に最低証拠金が違う業者でどちらも維持率は70%で強制LC」というなら合ってます
が、そうじゃないなら間違いです。さらに>>高レバレッジは強制決済回避の為の手段~は完全に間違いです
レバレッジと強制LCは分けて考えてください FXの証拠金維持率とは
強制ロスカットは業者やコースごとの「最低証拠金(ポジションを取るのに必要な最低証拠金)」の○%です
ですから、ポジションの評価がそれ以下になれば強制決済です。レバレッジは関係ありません
レバレッジでコース分けしてる業者では最低証拠金がハイレバレッジのほうが低いのでLCされにくい場合はあります
あなたの例ではレバレッジ自体はどちらも6倍です
100の時と25の時で最低証拠金が違うことになってるので100倍のほうがロスカットされないことになってます
一般的にはハイレバレッジのほうがロスカットされやすい、ローレバレッジはロスカットされにくいが損きりをしないと損害が大きくなります
■外国為替保証金取引『選べる外貨』、『ちょいトレFX』および通貨バイナリーオプション取引『選べる外為オプション』は、金融商品取引法に規定される通貨関連店頭デリバティブ取引です。利益を保証した金融商品ではなく、取引対象通貨のレート変動で損害を被るリスクがあり、投資元本は保証されません。 ■外国為替保証金取引『選べる外貨』および『ちょいトレFX』は、預託した保証金の額に比べ大きい金額の取引ができ、マーケットの相場変動率に比べ投資元本の損益変動率が大きく、状況により損失が預託した保証金額を上回る危険性があります。買値と売値、スワップポイントの受取りと支払いには差があります。また金利変動により、スワップポイントが受取りから支払い等に転じることがあります。個人口座の場合、お取引には各取引通貨ペアの取引レートにより計算された取引額(想定元本)の4%以上の保証金が必要となり、保証金額の25倍までの倍率で取引が可能です。法人口座の場合は、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額以上の保証金額が必要となります。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令117条31項1号に定める計算モデルを用い算出します。当社はこの為替リスク想定比率を用いて保証金額を算出します。 ■通貨バイナリーオプション取引『選べる外為オプション』は、満期時刻に自動的に権利行使となるヨーロピアンタイプのバイナリーオプションで、投資元本を保証した取引ではなく、外国為替相場等の変動により投資元本のすべてを失うおそれのあるリスクの高い金融商品です。権利消滅となった場合、支払った購入金額の全額を失い、オプション購入後に注文を取消すことは出来ませんが、取引可能時間内であれば、売却することは可能です。ただし、オプションの購入価格と売却価格に価格差(スプレッド)があり、相場状況によってはスプレッドが拡大する等、意図した取引ができない場合があります。 ■外国為替保証金取引『選べる外貨』のインターネット取引手数料は、1万通貨以上の取引については新規・決済取引とも無料です。1万通貨未満の取引については、新規・決済取引とも1通貨あたり3銭の手数料がかかります。なお、ロスカットならびに強制決済につきましては、ロスカット・強制決済手数料として、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円は1通貨あたり0.5銭(税込)、その他の通貨ペアは1通貨あたり5銭(税込)がかかります。 FXの証拠金維持率とは ■外国為替保証金取引『選べる外貨』は、時価評価総額が必要保証金の80%を下回った場合、ロスカットとなります。ロスカット時、強制決済時に元本を超える損失が発生する場合があります。 ■外国為替保証金取引『選べる外貨』および『ちょいトレFX』は、スプレッドが相場急変時、指標発表時等に拡大する場合がありスリッページが発生する可能性があります。このことから、発注時点に比べ不利な価格で約定する場合があります。また、市場の流動性低下等の理由により注文を受け付けられない場合があります。外国為替保証金取引『選べる外貨』のスプレッド実績は、当社のホームページに掲載されています。 ■外国為替保証金取引『ちょいトレFX』の取引手数料は無料です。投資助言報酬は、取引数量1,000通貨毎に1円(税込)です。 ■外国為替保証金取引『ちょいトレFX』は、時価評価総額が必要保証金100%を下回った場合、ロスカットとなります。ロスカット時、強制決済時に元本を超える損失が発生する場合があります。 ■通貨バイナリーオプション取引『選べる外為オプション』の取引手数料は無料です。
円定期預金や円普通預金は、原則元本が保証されていますが、じぶん銀行FXは元本保証ではありません。
為替や金利の変動によっては、取引開始後、当初預入れた証拠金(資金)が目減りしたり、証拠金額を超える損失が発生する可能性があります。損失を拡大させない仕組みはありますが、リスクをご理解のうえ、お取引ください。
FXは、レバレッジにより証拠金に対して大きなお取引が可能なため、為替相場が予想とは反対に動いた場合、大きな損失を被る可能性がありますが、損失の拡大を防ぐための自動ロスカット(強制決済)という仕組みがあります。
自動ロスカット(強制決済)とは?
※ 為替相場の状況により、証拠金維持率がロスカット水準を下回っても即座に反対売買ができず、証拠金額を上回る損失が生じるおそれがあります。
証拠金シミュレーション
■店頭外国為替証拠金取引「LIGHT FX」及び店頭暗号資産証拠金取引「LIGHT FXコイン」は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動等により損失が生ずる場合がございます。お取引にあたっては契約締結前交付書面及び約款を十分にご理解頂き、ご自身の責任と判断にてお願いいたします。
■LIGHT FXにおける個人のお客様の証拠金必要額は、各通貨のレートを基に、お取引額の4%(レバレッジ25倍)となります。ただし、トルコリラ/円及び ロシアルーブル/円においてはお取引額の10%(レバレッジ10倍)となります。法人のお客様の証拠金必要額は、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの為替リスク想定比率を取引の額に乗じて得た額又は当該為替リスク想定比率以上で当社が別途定める為替リスク想定比率を乗じて得た額となります。為替リスク想定比率とは、金融商品取引業等に関する内閣府令第 117 条第 27 項第 1 号に規定される定量的計算モデルを用い算出されるものです。
■LIGHT FXコインにおける証拠金必要額は、各暗号資産の価格を基に、個人のお客様、法人のお客様ともにお取引額の50%(レバレッジ2倍)となります。
■LIGHT FX、LIGHT FXコインはレバレッジの効果により預託する証拠金の額以上の取引が可能となりますが、預託した証拠金の額を上回る損失が発生するおそれがございます。
■LIGHT FX、LIGHT FXコインの取引手数料及び口座管理費は無料です。ただし、LIGHT FXコインにおいて建玉を翌日まで持ち越した場合、別途建玉管理料が発生します。
■LIGHT FXにおけるスワップポイントは金利情勢等に応じて日々変化するため、受取又は支払の金額が変動したり、受け払いの方向が逆転する可能性がございます。
■LIGHT FX、LIGHT FXコインにおいて当社が提示する売付価格と買付価格には価格差(スプレッド)がございます。お客様の約定結果による実質的なスプレッドは当社が広告で表示しているスプレッドと必ずしも合致しない場合もございます。お取引に際して、当社が広告で表示しているスプレッドを保証するものではありません。
■LIGHT FX、LIGHT FXコインにおけるロスカットルールは、必ずしもお客様の損失を限定するものではなく、相場変動等により、預託した証拠金以上の損失が発生するおそれがございます。
■暗号資産は本邦通貨または外国通貨ではありません。法定通貨とは異なり、特定の国等によりその価値が保証されているものではなく、代価の弁済を受ける者の同意がある場合に限り代価の弁済に使用することができます。
FXの証拠金維持率とは
「FXのレバレッジってなに?」
「レバレッジ倍率って自分で決めれるの?」
「初心者は何倍のレバレッジをかければいいの?」
レバレッジとは、 口座に入金している資金の最大25倍の金額を投資運用できるFXの仕組み です。
こんにちは、トレード歴2年の岡田です!
私がFXを始めたきっかけはレバレッジに魅力を感じたからでした。
なぜなら、10万円あれば最大250万円として取引でき、資金効率よく利益を狙えるからです。
レバレッジは勝った時は利益拡大のメリットになりますが、負けた時は損失拡大のデメリットになる諸刃の剣です。
この記事では、レバレッジとはそもそもなんなのか、レバレッジを使うメリット・デメリット、FX初心者はレバレッジ何倍で始めればいいのかを解説します。
そして、私が初心者の時に衝撃を受けた2種類のレバレッジやレバレッジの正しいかけ方についても、わかりやすく解説していますので、もし同じ悩みを持っている人の参考になれば嬉しいです。
FXのレバレッジとは?
レバレッジとは、 口座資金以上の金額で投資運用ができるFXの仕組み です。
ちなみに、英語のレバレッジ(Leverage)を日本語訳すると「てこの原理」で、小さい力で大きなものを動かすという仕組みが似ていることからレバレッジと呼ばれています。
国内FX会社であれば最大レバレッジは25倍なので、次の図解ように1万円入金していれば25万円、10万円であれば250万円として取引できるんです。
FXは少額の元手で大きな利益を稼げる投資効率の高い投資です。
ちなみに、FXではレバレッジをかけるために最低限必要な資金を必要証拠金と呼びます。
必要証拠金は、希望の取引通貨量で取引するために最低限必要な資金のことです。
例えば、1米ドル = 100円の時に1万通貨で取引したい場合は、最大レバレッジ25倍を適用した4万円が必要証拠金となります。
【米ドル1万通貨を取引するために必要な資金】
10,000通貨 × 100円 = 1,000,000円
【100万円で取引するために最低限必要な資金】
1,000,000円 ÷ 25倍 = 40,000円
レバレッジ倍率の計算方法
FXのレバレッジ倍率は、現行為替レートと必要証拠金、取引通貨量を使った次の計算式でわかります。
(現行為替レート × FXの証拠金維持率とは 取引通貨量) ÷ 必要証拠金 = レバレッジ
(100円 × 10,000通貨) ÷ 40,000円 = 25倍
しかし、実際のトレードではトレーダー自身が計算する必要はなく、設定した取引通貨量と口座資金(証拠金)から 自動的に算出し適用 されます。
レバレッジって、トレーダーが5倍10倍と倍率を指定するんじゃないの?
初心者が勘違いしているレバレッジのかけ方
FX初心者は 「レバレッジは自分で倍率を指定する」と勘違い している人は多く、私もその一人でした。
実はFXの レバレッジは全て自動的に決まります。 FXの証拠金維持率とは
使う数字は取引通貨量、証拠金(口座資金)、通貨ペアのレートの3つです。
シミュレーション①取引通貨量が1万通貨の場合
【米ドル1万通貨を取引するために必要な日本円を計算】
10,000通貨 × 100円 = 1,000,000円
【口座資金20万円で100万円取引する時のレバレッジを計算】
1,000,000円 ÷ 200,000 = 5倍
口座資金20万円で1万通貨を運用する場合は、レバレッジ5倍が適用されます。
シミュレーション②取引通貨量が5万通貨の場合
【米ドル5万通貨を取引するために必要な日本円を計算】
50,FXの証拠金維持率とは 000通貨 × 100円 = 5,000,000円
【口座資金20万円で500万円取引する時のレバレッジを計算】
5,000,000円 ÷ 200,000 = 25倍
5万通貨を資金20万円で取引する場合は、レバレッジ25倍が適用されます。
・一部の国内業社は最大レバレッジを変更できる
・レバレッジは2種類ある
一部の国内業社は最大レバレッジを変更できる
国内FX会社は、 最大レバレッジを変更できる会社 と 最大レバレッジを変更できない会社 の2つのタイプが存在します。
日本国内の最大レバレッジは25倍で全社共通ですが、一部のFX会社は口座毎に最大レバレッジを1倍や10倍、25倍などに変更できます。
最大レバレッジ変更可能なFX会社
口座毎に最大レバレッジを変更できるFX会社 は、 松井証券 や外貨exなどが該当します。
このタイプ最大のメリットは、強制的に1倍や10倍などの低レバレッジで取引できるため、負けた時の損失が少なく、安全にトレードできる点です。
最大レバレッジ25倍固定のFX会社
もう1つは、 最大レバレッジが25倍固定の変更できないFX会社 です。
実は国内業社のほとんどがこのタイプで、レバレッジ25倍で取引できる状態で始めることになります。
2種類あるレバレッジ
・口座全体のレバレッジ(実効レバレッジ)
・取引単位のレバレッジ
ほとんどのFX会社は口座全体のレバレッジのみ表示しているですが、一部の会社では取引単位のレバレッジも表示しているため、知らない人が見たら戸惑うはずです。
口座全体のレバレッジ(実効レバレッジ)
ほとんどの国内業社は 実効レバレッジ だけを表示しています。
実効レバレッジとは、 口座全てのトレードを合算して適用されているレバレッジ です。
次の計算式のように取引金額と口座資金(証拠金)から割り出されています
【実効レバレッジの計算式】
取引金額 ÷ 証拠金 = 実効レバレッジ
実効レバレッジは、口座資金に対する取引中のポジション全体でのレバレッジです。
倍率が低いほど安全で、高いほど危険とわかる指標でもあります。
【取引①10,000通貨取引の取引金額の計算】
10,000通貨 × 100円 = 1,000,000円
【取引②50,000通貨取引の取引金額の計算】
50,FXの証拠金維持率とは 000通貨 × 100円 = 5,000,000円
【口座の実効レバレッジ計算】
6,000,000円(取引金額① + ②) ÷ 1,000,000円(証拠金) = 6倍(実効レバレッジ)
取引単位のレバレッジ
国内では、実効レバレッジの他に 取引単位のレバレッジ も表記する口座もあります。
取引単位のレバレッジは、 1トレード毎に適用されるレバレッジ です。
これは、「この取引はレバレッジ25倍を適用している」という意味です。
私は初めてトレードした時に、取引照会に「レバレッジ25倍」と表示されていて、「25倍に設定した覚えないのに」ととても焦ったのを覚えています。
しかし、取引単位のレバレッジを大きく意識する必要はありません。
なぜなら、取引単位のレバレッジが高くても、実効レバレッジが低ければ問題ないからです。
レバレッジを使うメリット
資金効率が良い
FXのレバレッジ最大のメリットが 資金効率が抜群に高い ことです。
資金効率とは、少額で大きな金額を稼げると理解してください。
FX | 株 | |
レバレッジなしの利益 | 1,000円 | FXの証拠金維持率とは1,000円 |
レバレッジ最大の利益 | 25,000円(25倍) | 3,000円(3倍) |
同じ10万円の元手ですが、FXは得られる金額が 約7倍 も多く、株より資金効率の良い投資であることがわかります。
株には株の良さはあるだろうけど、少ない元手で始めるなら断然FXの方が可能性を感じるね。
1度のトレードで多くの利益を狙える
FXはレバレッジを使うことで 1度のトレードで多くの利益を狙えます。
レバレッジは取引通貨量で倍率を調整できるので、勝つ見込みの高いトレードの時に高いレバレッジをかけることができます。
例えば、勝つための根拠が乏しいトレードの時は、レバレッジを低めに設定し損失した時のリスクを抑え、勝ちパターンの時は高いレバレッジを設定して大きく稼ぐのが効率的です。
レバレッジを使うデメリット
負けた時の損失が大きい
レバレッジ最大のデメリットは、 負けた時の損失も大きくなることです。
理由はシンプルでレバレッジをかけて100万円稼ぐ可能性があるということは、裏を返せば100万円失う可能性もあるからです。
強制ロスカットの危険がある
レバレッジをかけてトレードすると 強制ロスカット が執行される可能性が高まります。
強制ロスカット及びロスカットとは、トレーダーの口座資金が危険な時に全ての取引を強制決済する機能です。
つまり、強制的に負けが確定し口座の資金も減ります。
FXで失敗しないためには、とにかく低レバレッジでトレードすること、この後おすすめのレバレッジ倍率についても解説するぞ。
レバレッジは3倍〜10倍で運用する
FXを安全に取引できる実効レバレッジは、 FXの証拠金維持率とは 3倍〜10倍 です。
理由はロスカットの心配が少なく、例え負けても損失を抑えられるからです。
下の画像は ヒロセ通商の計算ツール を使ってレバレッジ約23倍と約3倍時のロスカットまでの値幅を計算した時の結果です。
レバレッジ3倍のロスカットまでの値幅は35.3円に対して23倍は0.3円とその差は歴然です。
1時間で0.3円動くことも珍しくないFXでは、レバレッジ23倍はかなり無謀な取引だね。
しかし、ほとんどの初心者は早く稼ぎたいという焦りから高レバレッジの取引をして、大損失を招いて即退場しています。
希望のレバレッジで取引する方法
その通り。実際のレバレッジ計算は自力でやるととても大変なんだ。
やり方は、入金額(口座資金)と希望のレバレッジ倍率を指定するだけで、現行レートから必要な取引通貨量が自動算出されます。
証拠金維持率250%以上でさらに安全な運用をしよう
FXをさらに安全に取り組むために、証拠金維持率を 250%以上 に保つことも意識しましょう。
なぜなら、証拠金維持率250%以上だと、実効レバレッジも10倍以下に抑えられ安全だからです。
証拠金維持率は、口座資金の安全性がわかる指標の一つで、数値が高いほど安全な取引と判断できます。
【証拠金維持率とは?】
証拠金維持率は必要証拠金に対する有効証拠金の割合で、数字が大きいほど安全で、小さいとロスカットの危険性が高くなります。
証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100
2,500% (証拠金維持率) = 1,000,000(有効証拠金) ÷ 40,000円(必要証拠金) × 100
最大レバレッジを自分で変更できるFX会社
そこで有効なのが、先述した FXの証拠金維持率とは 最大レバレッジを変更できるFX会社 を使うことです。
国内でも最大レバレッジを変更できるFX会社は限られているので、真剣にFXを取り組みたいという人はぜひ参考にしてください。
100円からできるFX「松井証券」
スプレッド (ドル/円) | ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.2銭 | 0.5銭 | 1.1銭 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1通貨 | ![]() マイナススワップが大きい | FXの証拠金維持率とは 500,000円 |
・ 1通貨(ドル円なら5円)からFXの取引が可能
・最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・初心者向けセミナー動画が充実
最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、 1通貨(ドル/円なら5円) から取引が可能!
レバレッジ1倍なら100円、25倍なら5円という少額で取引ができるのが最大の特徴よ。
低スプレッド・高スワップ!「外貨ex byGMO」
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1000通貨 | ![]() マイナススワップが大きい | 150,000円 |
・ 1000通貨(ドル円なら5千円)からFXの取引が可能
・トルコリラなどの高金利通貨のスワップが高く、スワップ狙いの取引に最適
・スマホの取引ツールが使いやすいことで有名
最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、1000通貨(ドル/円なら5千円)から取引が可能!
スプレッドが安く、高スワップなので短期から中長期まで対応できる万能型のFX会社よ。
金融庁による国内レバレッジ規制について
現在国内FX会社の最大レバレッジは25倍ですが、実はFXが始まった当初はこの制限はありませんでした。
しかし、高レバレッジによるトレーダーが大損失する事例が増えたことにより、2009年金融庁により最大レバレッジは25倍までと法律が改正されました。
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