FXトレードスタイル4つの種類と初心者に合う手法の見つけ方
鈴木拓也
動画を見た方も、復習で記事を読めば理解が深まりますよ!
FXトレードスタイルの4種類
トレードスタイル | トレード時間の目安 | 必要資金 | 向いている人 | 必要な手法 |
---|---|---|---|---|
スキャルピング | 数秒~数分 | 少 | 専業トレーダー | テクニカル分析 |
デイトレード | 数時間~1日 | 少~中 | 専業トレーダー | テクニカル分析 |
スイングトレード | 数日~数週間 | 中~大 | 副業 サラリーマンなど | テクニカル分析 ファンダメンタルズ分析 |
長期トレード | 数カ月以上 | 大 | 副業 サラリーマンなど | テクニカル分析 ファンダメンタルズ分析 |
スキャルピングのメリット・デメリット
スキャルピングとは、数秒から数分という超短期間にトレードを繰り返して利益を狙うトレードスタイルです。
1回のエントリーで、数pipsから数十pipsを取ることを目標にしていますので、 相場に目立ったトレンドが無いレンジ相場の時でも利益を出すことが可能 なスタイルです。
4つのトレードスタイルの中では、最も難易度が高く、才能が求められるトレードスタイルです。
- すき間時間を使ってトレード可能
- トレンドが無い時もトレードが可能
- 少額からスタートでき、短期間で大きな利益を得られる
- 損切りを素早く行う精神力や集中力が必要
- 稼ぐためには才能もある程度必要
- 体力的に一番大変
鈴木拓也
短期売買ならセントラル短資FX
セントラル短資FXは短期売買向けのスピード注文の機能があり、約定力も高いです。
また、短期のトレードで最重要項目となるスプレッドも米ドル円0.1銭と業界トップクラスに狭い水準です。
デイトレードのメリット・デメリット
デイトレードは1回のトレードで数十pipsから100pips程度の利益を狙うトレードスタイルです。
スキャルピングよりも長い時間軸を意識したトレード計画が中心となる手法で、エントリーする回数は1日数回程度です。
基本的に、トレードはその日の内に決済して完結させるので、 自分が寝ている間に相場が急変動するリスクを回避することが出来るメリット があります。
一方で、チャンスがあるエントリーポイントを正確に見極め、そのチャンスをチャートを見続けて『待つ』必要があるので、専業トレーダー向きのスタイルと言えます。
- 1日で完結させるため、寝ている間の急変動リスクを回避できる
- 資金効率が高く、少額からはじめて短期で大きな利益を狙える
- 1日中チャートを見ておく必要があり、専業トレーダー向け
- 明確な売買ルールを持つ必要がある
鈴木拓也
デイトレードならFXブロードネット
FXブロードネットも、スプレッドが米ドル円0.2銭、ユーロ米ドル0.3pips、ユーロ円0.5銭と業界トップクラスに狭い水準を誇ります。
スイングトレードのメリット・デメリット
スイングトレードは、数日から数週間程度の期間でポジションを持ち、中期的なトレンドを狙ったトレード手法です。
1回のトレードで、数百pips程度の幅を狙いにいきますので、 トレンドに乗れば大きな利益を取ることが出来ます。
また、スキャルピングやデイトレードのように頻繁にチャートを見る必要はなく、1日1回チャートを見ればトレードはできるので、忙しい会社員にもおすすめのスタイルです。
- トレンドを捉えるトレードのため、1回で大きな利幅が期待できる
- 時間の取れないサラリーマントレーダーでも可能な手法
- トレンドの発生や転換の見極めが必要
- ファンダメンタルズ分析のスキルも必要
鈴木拓也
スイングトレードなら外貨ex byGMO
その観点から、スワップポイントも高く、スプレッドも狭いバランスが取れたFX会社が外貨ex byGMOです。
長期トレードのメリット・デメリット
長期トレードは数か月以上の期間でポジションを取るトレードスタイルです。
1回のトレードで数百pips以上の幅を目標に取ります。
また、為替レートの変動益に加えて、 毎日発生するスワップポイントでも利益 を狙います。
一方で、しっかりと資金管理をしないと最終的に資産が減るリスクもあるので、テクニカル分析に加えてグローバルな金融政策や経済の動向、そして政治問題などのファンダメンタルズについても分析する必要があります。
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FXの取引手法とトレードスタイル
- 時間無いサラリーマンでも可能
- トレンドを捉えられれば大きな利益が期待できる
- スワップポイントでも利益を得られる
- テクニカル分析に加え、詳細なファンダメンタルズの分析も必要
- しっかりと資金管理をする必要あり
鈴木拓也
長期投資ならLIGHT FX
LIGHT FXは、みんなのFXと同じ運営会社(トレイダーズ証券)であり、スワップポイントは業界トップクラスの水準を誇ります。
自分に合ったトレードスタイルの見つけ方
必要な資金量や時間の観点
時間と資金が豊富な専業トレーダーの方であれば、全てのトレードスタイルを使うことが出来ます。
ただ、利益効率を考えると、スキャルピングやデイトレードで大きな利益を狙っていくのがいいでしょう。
一方、資金が少ない人は、長期トレードやスイングトレードは不向きなので、スキャルピングかデイトレードが良いでしょう。
また、時間がなかなか取れない会社員の方は、仕事終わりにスキャルピングか、1日1回チャート見ればOKのスイングトレードがいいでしょう。
自分の性格や能力の観点
まず、最も集中力・瞬発力が要求されるのがスキャルピングやデイトレードになります。特にスキャルピングでは数pipsの小さい幅で利益を狙っていくので、トレードしている間は 相場に全神経を集中させる必要 があります。
一方、高い分析力や論理的思考力が要求されるのが長期トレードやスイングトレードです。
ただし、 トレードをする際には慎重に慎重を重ねて様々なファクターを分析し、確信が持てる時だけエントリー します。
性格から見た最適なトレードスタイルですが、今説明した通り、安全運転や慎重タイプの人は、スイングや長期トレードが向いているかもしれません。
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