投資はいくらから始めれば良いか?投資初心者向けの徹底解説
株式投資では、株価は銘柄(企業)によって大きな差があります。投資する銘柄によって金額は大きく異なりますが、一般的には10万円程度は必要だと言われます。
株式の購入では、銘柄ごとに売買する単位が決まっています。これを単元株といい、銘柄ごとに単位が異なりますが、多くの銘柄の単元株は100株となっています。
例えばソニーの単元株は100株ですが、株価は1万1555円(2021年3月19日の取引終了時の価格、以下も同じ)。購入するには1万1555円×100株=115万5500円が必要となります。
また、料理レシピの投稿・検索サービスでおなじみのクックパッドの単元株も100株ですが、株価は328円で、328円×100株=3万2800円で購入することができます。
このように投資する金額は、投資先の企業によって大きく異なります。
02 自分に合った投資金額の決め方とは?
自分の資産状況を加味して決める
投資は運用の結果によっては元本が減ってしまうこともあります。まずは生活に必要なお金やいざという時の緊急資金を確保して、余裕資金で始めるようにしましょう。貯蓄額が十分ではないのに、いきなり多額の投資をすることはおすすめしません。それでもどうしても投資をしたいというときは、少額で始めることとし、必要になったら現金化しやすいものを選びましょう。
ある程度の資金があり、その中から投資をするときには、資金の分散を考えましょう。株と債券といった金融商品の分散、国内と海外といった地域の分散、積み立てによる投資で時間の分散、あるいは株式投資をする場合は、投資する銘柄の業種を分散させるなど様々な方法があります。分散することで、投資リスクを低減し、安定的な利益を得る可能性が高くなるという効果が期待できるといわれています。
【少額投資】株初心者はいくらから投資を始められる?おすすめの投資方法は?
参考:Yahoo!ファイナンス
このように、株式の現物取引では企業によって最低投資金額が大きく異なり、基本的には数十万円規模の予算が必要なのです。
株式投資の初心者はいくらから始めるべき?
株式投資の初心者はいくらから始めるべきか迷っているなら、 数千円〜数万円の「少額投資」を意識するのがおすすめ です。
少額で株式投資をするメリット
家計に大きな負担を与えることなく始められるのが最大のメリットなので、投資に不安を抱えている方でも小額であれば気軽に始めることが出来ます。
少額で株式投資をするデメリット
元手が少ないことから利益の伸びも緩やかになるので、 短期間でガッツリ稼ぎたい方には向きません。
ともだち登録で記事の更新情報・限定記事・投資に関する個別質問ができます!
株の少額投資でおすすめしたい方法2選
- 1株500円以下の銘柄を狙う
- 単元未満株を狙う
①1株500円以下の銘柄を狙う
参考:Yahoo!ファイナンス
株価が安価なことから大量保有も狙えますが、 業績が悪くて低位株(株価が安い株)になっている企業は避ける ようにしましょう。
②単元未満株を狙う
単元未満株とは、本来100株単位で取引するところ、 最低1株からでも購入できる株式 のことです。
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ:610円
- Zホールディングス:744円
- サイバーエージェント:2,012円
- トヨタ:2,045円
とはいえ単元未満株を活用すれば、元手が少なくても様々な企業の株を保有できるため圧倒的にメリット大ですよ。
ちなみにSBIネオモバイル証券では毎月200Tポイントをもらうことが出来ます。
SBIネオモバイル証券の手数料(サービス利用料)は以下の表のように月額制のため、1ヵ月の約定代金合計額が50万円以下の場合は実質20円/月で取引が可能です。
コメント